大腸カメラ

以下の項目に該当する方はご相談下さい

 
  • 下痢や便秘を慢性的に繰り返している
  • お腹の不調が長期間続いている
  • 便が細長くなった
  • 便に血が混じっている
  • 血便が出た
  • 排便後に便器の中が赤く染まっていた
  • お腹が張った感じがする
  • 便潜血検査で陽性であった
  • 便潜血検査で陽性と指摘されてもまだ精密検査を受けていない
  • 身内に大腸がんの既往の方がいる
  • 過去に大腸ポリープを切除した
  • 貧血が続いている
  • 急激な体重減少がある

大腸カメラ検査とは

大腸カメラ検査とは、先端にカメラが付いたスコープを肛門から挿入して、肛門、直腸、大腸を観察する検査です。大腸カメラ検査では直接大腸粘膜を観察する事ができるので、直腸がん、大腸がん、大腸ポリープ、潰瘍性大腸炎、大腸憩室炎、過敏性腸症候群などの消化器の病気の観察・診断が可能となります。

40歳を過ぎたら大腸カメラ検査を

胃がんの死亡率は横ばい傾向であるのに対して、日本人の大腸がんの死亡率は男女ともに上昇傾向です。2019年のデータでは、日本人男性は胃がんに次いで第3位の死亡率、日本人女性は第1位の死亡率となっております。
40歳を過ぎた頃から大腸がんの発症リスクは上昇していきますので、40歳を過ぎた方は定期的に大腸カメラ検査を受診される事を推奨されています。大腸がんの怖い所は初期の自覚症状を感じる事無く、大腸がんが成長してから「腹痛」「血便」などの症状が現れます。
当院では大腸カメラ検査時に癌が疑われる組織を発見した際はその組織を採取(生検)し病理の先生に診て頂いたり、放置しておくと大腸がんになりやすいと言われる大腸腺腫などの大腸ポリープを発見した際はその場で切除(大腸ポリープ日帰り手術)をして大腸がん撲滅に力を入れております。

大腸カメラ検査は辛い検査、苦しい検査と思われる方も多くいらっしゃいますが、皆様が快適に受けて頂く為の様々な工夫を行っていますので是非最後までご覧下さい。

 

当院の大腸カメラ検査の特徴

鎮静剤を使用した快適な大腸カメラ検査

皆様が快適に大腸カメラ検査を受けて頂けるために、当院では鎮静剤を使用しています。大腸カメラ検査では、緊張してお腹に力が入ると腸管の動きが悪くなり、スコープ挿入が難しくなってしまいます。そうすると検査にかかる時間が長くなるだけでなく、早期がんの見落としにも繋がってしまいます。

女性医師による大腸カメラ検査

大腸カメラ検査は全件、女性医師が行います。豊富な検査経験により、不快感や苦痛を抑えて安心できる大腸カメラ検査を皆様にご提供いたします。女性医師が検査を行いますので、女性の方でも安心して検査が受けられます。

院内で下剤服用スペースを完備(設置予定)

検査前に前処置薬(下剤)を飲んで、腸内を綺麗にする必要があります。当院では下剤服用専用の個室を設けております。院内で下剤を飲む事ができるメリットとしては、困った事があればいつでもスタッフに相談が出来る事、院内で下剤を飲んで頂くので自宅からクリニックまでの通院時に便意を催す心配がない事です。

富士フィルム製の拡大スコープを完備

当院では富士フィルム製の拡大内視鏡スコープを導入しています。ハイビジョン画像となっており画質が非常に良いので、今まででは発見が難しかった小さな癌の見落としの軽減に貢献し、大腸カメラ検査の質向上にも繋がっております。

富士フィルム製のレーザー光源システムLASEREOを完備

当院では富士フィルム製のレーザー光源システム LASEREOを完備しております。これにより、LCIとBLIを使用できます。
LCI(Linked Color Imaging)特殊光色彩強調機能とは、短波長狭帯域光と白色光を同時に適切なバランスで照射することで、粘膜表層血管や粘膜表層構造の情報と、通常の白色色観察で得られる情報を一度に取得します。LCIを使用することで、大腸がんや大腸腺腫の発見がしやすくなります。
BLI(Blue LASER Imaging)は表層血管観察に適した短波長レーザー光を照射して得られる高コントラストな信号に画像処理を行うことによって、血管や表面構造の観察に適した画像を表示するものです。BLIと拡大観察を行うことで、日帰りポリープ切除の適応となるポリープかどうか、その場で鑑別することが可能となります。

日帰り大腸ポリープ切除を実施

検査中に大腸ポリープを発見した際は必要に応じて、その場でポリープ切除を行います。大腸腺腫などのポリープは放置しておくと癌化してしまう事があります。しかし、ポリープが大きい、又はポリープ切除後の出血リスクが高い場合、または小さくても大腸がんが疑われる所見を拡大内視鏡で認めた場合は県立病院や大学病院などの大きな総合病院へ紹介させて頂く事もございます。

土曜日も大腸カメラ検査を実施

当院では、平日お仕事や家事でお忙しい方でも大腸カメラ検査を受けて頂けるために、土曜日も大腸カメラ検査を実施しています。大腸がんに負けない串間市へと成長させるためには、幅広い世代の皆様にも検査を受けて頂きたく考えております。

洗浄機

当院では感染予防のために、大腸カメラ検査で使用した処置具等は学会が定めているガイドラインに沿った方法で洗浄を実施しています。

大腸カメラ検査でわかる病気

過敏性腸症候群

精神面(ストレスや不安)などが原因で過敏性腸症候群を発症する事があります。過敏性腸症候群は慢性的にお腹の異常(腹痛、下痢、便秘など)を引き起こしますので、生活の質(QOL)低下に繋がります。

大腸がん

「腹痛」「下痢」「便秘」「血便」などの症状がよくみられます。大腸がんは近年、死亡者数が増加傾向ですが、大腸カメラ検査で早期の段階で発見することが出来れば治療は可能です。些細な症状でもお早めにご相談下さい。

大腸腺腫

大腸ポリープの中でも将来的に大腸がんになる可能性があるものを大腸腺腫と言います。大腸がん予防のためには、この大腸腺腫のうちに内視鏡的切除をすることが重要となります。

潰瘍性大腸炎

腸管で炎症を生じて「腹痛」「粘血便」「下痢」を発症します。潰瘍性大腸炎は難病に指定されていますが、患者数は近年増加傾向です。慢性的に炎症を繰り返す病気でもあり、この繰り返しを長年続けると大腸がんを引き起こすこともあります。

上記のような病気が大腸カメラ検査で診断が可能でございます。

大腸カメラ検査の流れ

事前診察

大腸カメラ検査は事前に診察を受けて頂き、普段飲まれているお薬などを確認します。お薬手帳をご持参頂けると幸いです。検査前に休薬となるお薬もございますので、受診時にご相談ください。その際に大腸カメラ検査日までのお食事説明も致します。

検査前日

検査前日は消化の良い食べ物をお召し上がり頂きます。夕食は遅くても21時までには済ませて頂きます。お飲み物は色の付いていない物(お水、お茶やスポーツドリンクなど)でしたらお飲み頂いて構いません。ただし、アルコール類はお控え下さい。

就寝前に事前診察時に処方した下剤をお飲み頂きます。

検査当日の朝

検査当日の朝は腸内を綺麗にするために下剤を約2Lお飲み頂きます。腸内に便が残っていると検査が出来ない場合もありますのでご注意下さい。
下剤をお飲み頂く際は、お水やお茶などと一緒にお飲み頂きますので、事前にご準備して下さい。下剤服用から約30分後から排便が始まります。便が綺麗になりましたら下剤服用は終了となりますので、クリニックまでお越し下さい。検査当日は大腸カメラ検査の同意書をご記入して頂きます。お時間に余裕をもってご来院下さい。また、検査時は鎮静剤を使用しますので車やバイクなどの乗り物でのご来院はお控え下さい。

検査中

  1. 鎮静剤を使用しますので、検査前に注射針を腕の血管に留置します
  2. 左を向いて横になって頂きます。
  3. 麻酔ゼリーを肛門部に塗ってから検査を始めます。
  4. 検査にかかる時間は20分程度です。
  5. 検査中に切除すべきポリープを見つけた際は切除します。
  6. 検査後は鎮静剤の効果が切れるまでリカバリー室で休憩して頂きます。

人によって鎮静剤の効果が切れる時間が異なりますが、概ね30~40分程度です。
※あくまで目安の時間です

検査後

検査後は鎮静剤の効果が切れるまでリカバリー室で休憩して頂きます。その後に検査結果を説明します。検査時に大腸ポリープを切除した場合は、病理組織の診断で1週間ほどお時間がかかりますので、再度お越し頂きます。

大腸カメラ検査の費用

検査を受けられる患者様によって大腸カメラの検査費用は異なります。あくまでも参考程度に料金表をご確認ください。検査食を含めております。

※スクロールで全体を表示します。

  1割負担 2割負担 3割負担
大腸カメラ検査のみ 約¥5,500 約¥7,000 約¥10.000
大腸カメラ検査

病理組織検査
約¥6.500 約¥10,000 約¥14,000
大腸カメラ検査

ポリープ切除
約¥11,000 約¥20,000 約¥28,000

お問い合わせ

お問い合わせ

近年、大腸がんによる死亡者数は男女ともに増加しております。
当院では大腸カメラ検査で早期に発見し、早期の治療が行えることを目指しております。定期的に大腸カメラ検査を受けて頂く事は、結果として大腸がん予防に繋がります。

当院では快適に検査を受けて頂くために、様々な工夫を行っていますので、大腸カメラ検査をご希望される方はいつでもご相談ください。

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